作者の不定期日記

コキリンの日常の日記です。

18切符その3の2…(昭和と485と食パン

昨日の日記で南小谷までつきました

127.jpg

まずは127の写真を一枚
ここまで撮った写真のフラッシュが全部雪に反射していたので
フラッシュなしでの撮影にしたら、やっぱりというか
ぶれた・・・寒いからというのもあるけど
でも、なんかこういう写真良いねぇ
古い時代の鉄道風味
明け方の山奥の駅、大雪の中、出発を待つ2両編成の電車

というわけで、ここで夜から朝を迎えました
っていうことで、この時間はめっさ寒い
ここから乗るのは、大糸線の北線とか言う人もいるとかいないとか
大糸線はこの南小谷でいろいろ変わります
まずこの北側は、JR西日本の管轄になります
そして、距離が中途半端に短いからなのか電化されていません
長ければこの南側、松本から南小谷までの観光地
高原の田園風景と山間部の仁科三湖、そしてスキー場やアルペンルートへの道
そこまでの移動手段として、もっと賑やかになってもいいのでしょうけど
残念ながらそれには至らなかったようです
で、この北線の沿線風景はといえば、深い山間部に水力発電所が点在
岩山が飛び出した荒々しい光景だけ
一両編成の古めかしいディーゼル列車で十分てことらしいです
ただ、その古めかしい一両編成がいいのです
しかも、最近鉄道業界ではやりの昭和リバイバル嗜好からか
塗りを古いものにわざと変えて走っているため
鉄道ファンが結構この路線に集まってきています
ムーンライト信州の257系もあったからか、今日はとくに多いようで
かなり混みあっていました

さて、今日のキハ52系の色はというと

tarako.jpg

朱色。正式名称は首都圏色。でも通称はタラコ。
首都圏に在住のため、この色は八高線などでもよく見ましたが
でも、久しぶりに見ると、懐かしさがこみ上げてきますわ。
音もいい…このカラカラカラカラと乾いたような音。
動き出せばすごい音が出る割には速度が出ない。
まあ、下りなのでそこまで出力は出ていない模様。
ま、速度が出れば、逆に壊れるんじゃないかってくらい速い。
人がこれだけ乗ってるし…。

yukiyaka.jpg

ってことで、車窓を一枚。すごく山深い。
窓が曇っていたので、ある程度は拭きましたが
外の水滴はどうにもならず、ぼやけている部分は外の水滴です。
窓開けたいけど、開けるわけにはいかないですよね…。
人たくさん乗ってるし…。

途中、秘境駅でも有名な小滝で数人の鉄道ファンが降りる。
すぐ先の鉄橋を渡りトンネルに入っていくまでを見送られたw
まあ、となりの根知駅ですれ違うキハ52に乗って
折り返すと思われます。
そうしないと、こんな人もいない何も無い雪山では死んでしまいますw
ちなみに、根知ですれ違ったキハ52は横須賀色と呼ばれる
紺とクリーム色の列車でした。
ま、こちらの目的はまた別の場所なので、わたしは折り返しませんがw

てことで、糸魚川到着。
新潟も海の側まで来ると、雪は無いものなのか。
全然雪が無いことにビックリしました。
ま、それはさておき、ここからは食パンマン様に乗る。

syokupan.jpg

こいつが、食パンマン様です。
どこが食パンマンかというのは、言うことは特に無いでしょ。
本来は583系という電車三段式寝台列車だったのですが
夜行列車の衰退により消滅、改造を施されこの北陸で
各駅停車用の車両419系として走っているのです。
ちなみに富山行きも食パンでしたw

乗ってみると、天井は高く、ってかそのまま中段と上段の
収納ベッドみたいなのが残されていましたが
あれ開いたら、つかえるんじゃないでしょうかねぇ?
まあ、つり革用の鉄の棒に引っかかって開きはしないですが
座席は昔の形をそのまま残しているような感じがしますね。

なお、この583系ですが、現在は大阪〜新潟間の寝台急行きたぐに
あとは、イベント列車や臨時列車で時々出てくるようですね。

この食パンに乗り、日本海の脇を進みます。
とても有名な筒石駅にも停車。
この駅は先日の只見線ルートで書いた、土合みたいにトンネルの中にあります。
ただ違うのは、上下線ともトンネルの中にあるということです。
踏み切りの音がうるさいw

直江津到着。

直江、といえば今年の大河ドラマ天地人の直江兼続とかの直江でしょうねぇ
駅に天地人ののぼりがたくさん立ってました
が、今日の目的地はさらに天地人な場所なので
ここは素通りって感じです。

遅くなりましたが、朝ごはんです。
名物だと駅弁やさんに薦められたのは、鱈めし

tarameshi.jpg

たらこと鱈の甘露煮、鱈の漬物?そしてわさび漬けっぽいなにか?
まあ、名物というだけあって、うまいものなし(ぁ
自分の口にはあまり合いませんでしたw

ここから乗ったのは、快速『くびき野』3号です。

kubikino.jpg

快速ですが、最近の快速は昔の特急型が多いんですかねぇ。
ちなみに、後述する特急『いなほ』と同じ列車だったので
『いなほ』の価値が下がりますねー。
まあ、この直江津を走る特急『はくたか』や『北越』は
もう少し良い列車が走っているので、新潟の西と東で電車区が違う、とか?

快速『くびき野』に乗り、約2時間。新潟まで行きました。
本来の最初の計画では、新津で降りて、新発田まで各駅で行く予定でした。
そして、そこから坂町まで普通列車でいくのが18切符のやり方。
ですが、ここで普通列車を待つと目的の列車に間に合わず
一日で東京まで帰るのは不可能。
ってことで、新発田から坂町までのちょっとした距離を特急でワープ。
そんな予定だったのですが
新潟から坂町までが50キロ圏内だったので、特急料金は同じ。
ってことで、どうせなら行ったこと無い新潟まで足を伸ばしたわけです。
亀田駅、ホームの幅広いなぁ・・・。

ってことで、新潟からは特急『いなほ』です。
写真撮ろうと思いましたが、また電池切れ。
うちのデジカメは電池の持ちが弱すぎます。
てことで、写真は無いのですが
快速『くびき野』と同じなので、ま、いっか
って感じですw
あまり特急には興味ない!!(ってことも無いですけど
なお、この特急『いなほ』ですが、本来は秋田行きだったのですが
強風のために今日は坂田止まりだそうでした。
羽越線は数年前に、この特急『いなほ』が突風にあおられ脱線。
死亡事故に発展する賛辞となったのは記憶に新しいわけですが
その区間を運休することは、JR東日本としては立派な措置でしょうね。
秋田に行きたい人は困るのかもしれませんが。

さて、坂町到着!!
ここからが今回の旅の本当の目的です。

見よ、このフォルム!!

58_1.jpg

キハ58系ディーゼル列車、しかも国鉄色!!
こいつに会いに来ました。
ここから乗るのは、米坂線です。
この路線には、古き良き時代の列車が6編成も残っています。
様々なカラーリング(新潟色、国鉄色、首都圏色)で
様々な形式(キハ52、キハ40、キハ58)が混結している編成もありますが
このキハ58、キハ28の国鉄色編成ほど美しい編成は無い!
多くのファンを残すこの編成。わたしもこれが一番好きですわ。
一緒に降りたっぽい他の鉄道ファンも、めちゃくちゃ写真取りまくる。
風がものすごい強いですけど、関係ないって感じでw

なお、ここに人が集まり理由というのは、この古き懐かしき列車達は
この3月のダイヤ改正にて、新しい列車
キハE120系というのに全て入れ替わることが確定しています。
それが実行されると、ここにいる列車達は廃車になるかもしれない
いわゆる絶滅危惧種なわけです。
すごい無理をしてでもここに来たかったのはそんなわけです。

キハ58はいいです。
ゴロンゴロンゴロンてエンジン音がたまりませんねw

ここからは登山電車です。
米坂線は勾配が急なために、2エンジン車両がないとダメらしいという話。
だから、旧式の列車が存在しているのだとか。
キハE120系は2エンジン車両なのでしょうか?
実は1編成だけすでにキハ110系とキハE120系の
混結列車が走っているのですが、今はそんなのに興味ないですよ
だんだん雪深くなっていく沿線。
沿線には、同じく名残惜しいと思っている鉄道ファンだろう人々が
でっかいカメラをこちらに向けています。
大雪の山間部をキハ58が抜けていくさま。
そんな光景は、この冬を境にもうひとつなくなるわけです。

途中の小国駅に到着する。
ここで6分間停車というアナウンスがあると、乗客が大量に降り
近くの跨線橋を駆け上って、反対側のホームに
自分も同じような行動をしてますがw
で、反対側から撮影。

58_2.jpg

このアングルが一番駅では撮りやすく美しい。
雪が積もった駅に停車中の電車は、本当に絵になりますねぇ。

ここを最後に、撮影できる駅は終点の米沢となりました。
もう少し乗っていたかった面もありますが
名残惜しきローカル線はここでおしまいです。
なお、ここから先はあまり面白いこともなく
時間も夜になってしまうので割愛の方向で。
ここから先の福島までは、またも勾配が急な山深い路線で
大昔は、スイッチバックの駅が並んでいた路線なのですが
現在は高速でミニ新幹線が通過していきます。
昔はここを臨時夜行急行津軽81号で通過しました。
鉄道に関して言えば、いろんなことが20年遅かった気がしますね。

なお、今回の旅で

郡山通過が3度目でした。
ありがとう、郡山w

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